最新刊の案内と目次
年報都市史研究 16
現代都市類型の創出
- 発 行: 2009年2月15日
- 編 者: 都市史研究会
- 発行所: 山川出版社
- 単行本: 157ページ
- ISBN-10:4634527448
- ISBN-13:978-4634527447
- 商品の寸法: 25.4 x 18.2 x 1.6 cm
目次
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 ニューヨークにおける初期アパートメントの建設を担った社会層――ロウハウス、高層オフィスビル建設との比較を通して | 鈴木真歩
- 021 総力戦と都市――「国民防空」態勢整備を通じた都市の組織化 | 土田宏成
- 036 スターリンのモスクワ改造 | 池田嘉郎
- 052 日本橋問屋街の都市不燃化運動――現代都市胎動期としての一九五〇年代 | 初田香成
- 071 「歴史都市」京都にみる近代都市の生成と現代都市の成立 | 中川 理
- 088 ラウンドテーブル
- 098 近世温泉町の空間構造――熱海を素材にして | 松田法子
- 121 シュレーヌ田園都市の居住空間と住民にかんする一考察――一九二六~四六年のパリ郊外 | 中野隆生
- 142 佐賀朝著『近代大阪の都市社会構造』 | 横山百合子
- 吉村武彦・山路直充編『都城 古代日本のシンボリズム』 | 生島修平
- 藤本強著『市民の考古学2 都市と都城』 | 北村優季
- 伊藤毅著『日本史リブレット35 町屋と町並み』 | 佐賀朝
- 稲垣栄三著『稲垣栄三著作集3 住宅・都市史研究』 | 吉田伸之
- 塚田孝編『近世大阪の法と社会』 | 武部愛子
- 塚田孝編『近世大阪の非人と身分的周辺』 | 竹ノ内雅人
- 深沢克巳著『商人と更紗』 | 坂野正則
- 現代都市事情11――オリンピックと都市 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 現代都市類型の創出
論文
書評
新刊紹介
時評
バックナンバー
年報都市史研究 1 城下町の原景
- 『年報都市史研究』の刊行にあたって | 『年報都市史研究』編集委員会
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 戦国期城下町から織豊期城下町へ | 小島道裕
- 023 境内と町 | 伊藤 毅
- 038 城下町の祖形 | 吉田伸之
- 048 シンポジウム討論の記録
- 060 近世市町の空間形成――会津盆地の在方市町を素材として | 伊藤裕久
- 083 十七世紀後半の遊女と売女 | 塚田 孝
- 098 近世京都における「寄宿」と珠数取引――「炭屋善三郎家文書」から | 石原玲子
- 112 語られた「大名」屋敷――近世史研究のための聞き取り調査試論
- 127 戦国・織豊期都市史研究の一視角――寺内町論のためのノート| 仁木宏
- 140 石塚裕道著『日本近代都市論――東京:1868―1923』| 小林信也
- 149 平泉文化研究会編『奥州藤原氏と柳之御所跡』
- 150 五味文彦編『中世を考える 都市の中世』
- 151 網野善彦・石井進編『中世都市と商人職人――考古学と中世史研究2』
- 152 小木新造・竹内誠編『江戸名所図屏風の世界――ビジュアルブック江戸東京1』
- 153 野口徹著『日本近世の都市と建築』
- 154 小村弌著『近世日本海海運と港町の研究』
- 155 渡辺信夫編『近世日本の都市と交通』
- 156 吉田伸之・高村直助編『商人と流通――近世から近代へ』
- 157 塚田孝著『身分制社会と市民社会――近世日本の社会と法』
- 158 玉井哲雄編集・石黒敬章企画『よみがえる明治の東京――東京十五区写真集』
- 159 福岡市博物館 特別企画展「堺と博多展――よみがえる黄金の日々」 | 林 文理
特集 城下町の原景
論文
研究ノート
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示案内
年報都市史研究 2 城下町の類型
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 城下町の空間類型 |宮本雅明
- 016 北陸における近世城下町の形成についての素描 | 深井甚三
- 026 近世城下町における町と仲間――仙台を事例として | 渡辺浩一
- 037 戦国期城下町から近世在郷町へ――摂津国伊丹を中心に | 今井修平
- 049 麓集落――その成立と景観 | 高橋康夫
- 063 シンポジウム討論の記録
- 068 町割・屋敷割・町家――近世都市空間成立過程に関する一考察 | 玉井哲雄
- 086 明治期大阪における消防頭取と都市民衆世界――消防頭取の仲裁という行為に注目して | 飯田直樹
- 099 近世の武家屋敷と都市史研究 | 藤川昌樹
- 113 水海道の香具師仲間文書 | 吉田伸之
- 130 布川弘著『神戸における都市「下層社会」の形成と構造』 | 今西 一
- 139 高橋康夫・吉田伸之・宮本雅明・伊藤毅編『図集 日本都市史』
- 140 今泉隆雄著『古代宮都の研究』
- 141 木下正史著『飛鳥・藤原の都を掘る』
- 142 千田嘉博・小島道裕・前川要著『城館調査ハンドブック』
- 143 五味文彦・吉田伸之編『都市と商人・芸能民――中世から近世へ――』
- 144 道修町文書保存会『道修町文書目録――近世編――』
- 145 安藤精一編『都市史の研究 紀州田辺』
- 146 成田龍一編『近代日本の軌跡9 都市と民衆』
- 147 初田亨著『百貨店の誕生』
- 148 新宿歴史博物館 開館五周年記念特別展「大名屋敷――儀式・文化・生活のすがた――』 | 宮崎勝美
- 150 シンポジウム「城下町の原景」の記録を読んで | 塚田 孝
特集 城下町の類型
論文
研究ノート
研究動向
史料紹介
書評
新刊紹介
博物館展示案内
第1号特集批判
年報都市史研究 3 巨大城下町
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 江戸武家地の「囲・家作」 | 宮崎勝美
- 013 江戸寺院への視角――近世の巨大都市と寺院 | 伊藤 毅
- 022 江戸店の奉公人調達と都市社会――三井江戸両替店の事例 | 西坂 靖
- 032 都市経済と騒擾 | 岩田浩太郎
- 046 「巨大都市・内・諸社会」の類型と構造――近世後期の江戸を例として | 吉田伸之
- 058 近世巨大都市空間の成立と展開 | 玉井哲雄
- 069 巨大都市形成の単位――ロンドンにおけるエステート開発 | 鈴木博之
- 083 シンポジウム討論の記録
- 091 聚楽町の成立と展開――近世初期京都都市構造の再検討 | 杉森哲也
- 117 町総代制度論――近代町内会研究の再検討 | 高岡裕之
- 133 近世都市と商品流通史研究――江戸を中心として | 曲田浩和
- 143 佐々木銀弥著『日本中世の都市と法』 | 宇佐見隆之
- 151 角田文衞総監修/(財)古代学協会・古代学研究所編『平安京提要』
- 152 佐藤信・五味文彦編『城と館を掘る・読む――古代から中世へ』
- 153 中世都市研究会編『中世都市研究1 都市空間』
- 154 市村高男著『戦国期東国の都市と権力』
- 155 渡辺定夫編著『今井の町並み』
- 156 児玉幸多監修『復元 江戸情報地図』
- 157 宮崎勝美・吉田伸之編『武家屋敷――空間と社会』
- 158 塚田孝・吉田伸之・脇田修編『身分的周縁』
- 159 谷直樹・増井正哉共編『まち祇園祭すまい 都市祭礼の現状』
- 160 京都国立博物館 特別展覧会「都の形象――洛中・洛外の世界」 | 高橋康夫
- 162 『年報 都市史研究2』を読んで | 脇田 修
- 164 ある被災史料救出記 | 横田冬彦
特集 巨大城下町
論文
研究ノート
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示案内
第2号批判
時評
年報都市史研究 4 市と場
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 中世末から近世初の町と市 | 伊藤裕久
- 017 近世前期における在方市と商人 | 杉森玲子
- 032 江戸東京の床店と市場 | 小林信也
- 045 シンポジウム討論の記録
- 052 近世中期以降における都市内寺院境内の変容――江戸浅草寺子院境内の土地経営 | 光井 渉
- 075 戦国期東国の問屋と水陸交通 | 阿部浩一
- 091 “近世城下町名古屋”の形成について――遷府以前の様相とその都市建設の手法を中心に | 茨 志麻
- 117 古代都市史 | 北村優季
- 126 朝尾直弘著『都市と近世社会を考える――信長・秀吉から綱吉の時代――』 | 宮本雅明
- 134 藤木久志著『雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り』
- 135 峰岸純夫・村井章介編『中世東国の物流と都市』
- 136 深井甚三著『近世の地方都市と町人』
- 137 北原糸子著『都市と貧困の社会史――江戸から東京へ――』
- 138 函館市史編さん室編『函館市史 都市・住文化編』
- 139 鵜川馨/ジェイムス・L・マックレイン/ジョン・M・メリマン編『江戸とパリ』
- 140 佐藤滋編『城下町の近代都市づくり』
- 141 レム・コールハース著(鈴木圭介訳)『錯乱のニューヨーク』
- 142 セゾン美術館『バウハウス 1919―1933』 | 岩谷洋子
- 144 『年報 都市史研究3』を読んで――近代への移行の問題から | 中嶋久人
- 146 阪神大震災で損壊した田辺貞吉邸の保存と再生をめぐって | 谷 直樹
特集 市と場
論文
研究ノート
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示案内
第3号批判
時評
年報都市史研究 5 商人と町
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 不在地主と町・村 | 岩淵令治
- 006 商家同族団と町 | 杉森哲也
- 032 商家集住体としての町 | 谷 直樹
- 044 シンポジウム討論の記録
- 048 一八世紀ソウルにおける坊役制の変動と馬契の成立 | 金 東哲
- 069 中世東国の地域社会における宿と道 | 沢井優子
- 089 十七世紀中期の大坂・道修町 | 渡辺祥子
- 100 近世都市史研究の課題 | 小林信也
- 106 寛政改革期の孝子褒賞関係史料 | 林 清造
- 119 北村優季著『平安京』
- 120 黒田紘一郎著『中世都市京都の研究』
- 121 小泉和子・玉井哲雄・黒田日出男編『絵巻物の建築を読む』
- 122 高橋慎一朗著『中世の都市と武士』
- 123 貝塚寺内町歴史研究会編集発行『寺内町研究』創刊号
- 124 京都町触研究会編『京都町触の研究』
- 125 塚田孝著『近世の都市社会史――大坂を中心に――』
- 126 近世史料研究会編『江戸町触集成』第六・七巻
- 127 原直史著『日本近世の地域と流通』
- 128 東京都公文書館『東京市史稿 篇別目次総覧』
- 129 鈴木博之著『ロンドン――地主と都市デザイン――』
- 130 江戸東京博物館の三つの企画展について | 吉田伸之
- 132 『年報都市史研究4』を読んで | 藤田裕嗣
特集 商人と町
論文
研究ノート
研究動向
史料紹介
新刊紹介
博物館展示批評
第4号批判
年報都市史研究 6 宗教と都市
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 『御府内寺社備考』からみた江戸の寺院 | 日塔和彦
- 019 都市の小祠・小社をめぐる諸問題――宗教政策との関わりを中心に | 井上智勝
- 029 葬送墓制からみた都市江戸の特質 | 西木浩一
- 042 シンポジウム討論の記録1
- 044 古代宮都と寺院 | 佐藤 信
- 054 宗教都市の空間――中世京都・東山を中心に | 伊藤 毅
- 060 講中と民衆世界 | 吉田 伸之
- 073 シンポジウム討論の記録2
- 075 無徽不成鎮 ――徽州商人と塩業都市の発展| 王 振忠・沢崎京子訳
- 088 中世政治都市鎌倉の中核部分の計画の前例と意味を探る研究 | マーティン・モリス
- 110 門前町日光における御役屋敷について | 山沢 学
- 121 宗教都市史――なぜ近代の宗教都市は研究されないのか? | 五十嵐太郎
- 132 原田敬一著『日本近代都市史研究』 | 佐賀 朝
- 142 佐藤信著『日本古代の宮都と木簡』
- 143 小野正敏著『戦国城下町の考古学――一乗谷からのメッセージ』
- 144 小島道裕著『城と城下 近江戦国史』
- 145 竹内誠編『近世都市江戸の構造』
- 146 塚田孝著『近世身分制と周縁社会』
- 147 三浦俊明著『譜代藩城下町姫路の研究』
- 148 坂本忠久著『天保改革の法と政策』
- 149 三浦徹著『イスラームの都市世界』
- 150 メンデル・ノイグレッシェル著『イディッシュのウィーン』
- 151 「江戸東京たてもの園野外常設展示」によせて | 松山 恵
- 153 特集「商人と町」を読んで | 渡辺祥子
- 155 現代都市事情1――新京都駅 | 吉田伸之・伊藤 毅
特集 宗教と都市
論文
研究ノート
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示案内
第5号批判
時評
年報都市史研究 7 首都性
- 001 シンポジウムの開催について
- 003 古代都城の首都性 | 仁藤敦史
- 015 日本中世の「王都」 | 高橋康夫
- 025 呉服所と京都――秋田藩を事例として | 杉森哲也
- 041 首都と都市 | 小林信也
- 048 都市空間に表現される首都性 | 玉井哲雄
- 061 朝鮮近世の王都と帝都 | 吉田光男
- 069 シンポジウム討論の記録
- 075 江戸町人地社会の構造と床商人地代上納運動――幕末維新期神田柳原土手通り床店地の事例から | 横山百合子
- 100 中世八幡境内町の空間復原と都市構造 | 藤本史子
- 117 近世後期枚方宿の旅籠屋と飯盛女 | 屋久健二
- 133 日本中世前期都市史研究の現在――鎌倉に関する文献史学の研究動向 | 高橋慎一朗
- 138 吉田伸之著『近世都市社会の身分構造』 | 朝尾直弘
- 147 仁藤敦史著『古代王権と都城』
- 148 松尾剛史著『中世の都市と非人』
- 149 安田次郎著『中世の奈良――都市民と寺院の世界』
- 150 峰岸純夫・脇田修監修『寺内町の研究』全三巻
- 151 日向進著『近世京都の町・町家・町家大工』
- 152 浅野秀剛・吉田伸之編『浮世絵を読む』全六巻
- 153 石井寛治・林玲子編『白木屋文書 問屋株帳』
- 154 財団法人三井文庫編『三井文庫所蔵史料 主要帳簿目録(大坂両替店作成分)』
- 155 広川禎秀編『近代大阪の行政・社会・経済』
- 156 陣内秀信・朱自煊・高村雅彦編『北京――都市空間を読む』
- 157 「なら平城京展 ’98」 | 佐藤 信
- 158 宗教と都市 | 朴澤直秀
- 160 現代都市事情2――ソウル | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 首都性
論文
研究ノート
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示案内
第6号批判
時評
年報都市史研究 8 都市社会の分節構造
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 都市空間の分節と統合――伊勢山田の都市形成 | 伊藤裕久
- 014 近世善光寺町の分節構造 | 多和田雅保
- 024 江戸寺社地の空間と社会 | 金行信輔
- 039 巨大商家の空間と奉公人社会 | 西坂 靖
- 051 近世大坂における非人集団の組織構造と御用 | 塚田 孝
- 067 シンポジウム討論の記録
- 075 近世後期江戸の三廻りと「風聞書」――都市政策の新たな展開の一側面 | 坂本忠久
- 090 中国中世の都市と建築――『清明上河図』解読作業 | 高村雅彦
- 109 イギリス近世都市史研究に関する覚え書き――ケンブリッジ都市史・長い一八世紀・日本における研究 | 坂下 史(109)
- 121 渡辺浩一著『近世日本の都市と民衆――住民結合と序列意識』 | 青柳周一
- 129 田中琢・金関恕編『古代史の論点3 都市と工業と流通』
- 130 川嶋將生著『「洛中洛外」の社会史』
- 131 宇佐美隆之著『日本中世の流通と商業』
- 132 吉田伸之著『巨大城下町江戸の分節構造』
- 133 神田由築著『近世の芸能興行と地域社会』
- 134 京都市歴史資料館編『京都町式目集成』
- 135 鈴木淳著『町火消たちの近代――東京の消防史』
- 136 鈴木博之著『日本の近代10 都市へ』
- 137 石田頼房著『森鷗外の都市論とその時代』
- 138 天津地域史研究会編『天津史――再生する都市のトポロジー』
- 139 都市史図集編纂委員会編『都市史図集』
- 140 ジョージ・イーストマン・ハウス国際写真美術館 | 久留島浩
- 145 北京・天津を訪問して | 多和田雅保
- 147 現代都市事情3――北京 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 都市社会の分節構造
論文
研究ノート
研究動向
書評
博物館紹介
研究交流
時評
年報都市史研究 9 東アジアの伝統都市
- 001 シンポジウムの開催について
- 「首都性」
- 003 日本型伝統都市における首都性の空間表現 | 宮本雅明
- 015 東アジアの伝統都市にみられる古代都市の痕跡 | 徐 苹芳・高村雅彦訳
- 022 近世武家政権と首都 | 横田冬彦
- 031 朝鮮後期のソウルの都市化とその構造 | 高 東煥・金 尚會訳
- 046 清朝前期の北京における都市の空間構造 | 呉 建雍・高村雅彦訳
- 055 日本古代の都城の形成をめぐって | 北村優季
- 「民衆世界」
- 063 複数文化圏の民衆世界――ハバナの都市空間と民衆 | 伊藤 毅
- 071 伝統都市における機能の転換――天津を例に | 張 利民・高村雅彦訳
- 084 幕末期京都の民衆世界――開国と伝統都市 | 杉森哲也
- 093 十七~十九世紀の釜山倭館周辺地域民の生活相 | 金 東哲・金 尚會訳
- 101 市場と民衆的位相 | 吉田伸之
- 108 シンポジウム討論の記録
- 113 在方城下町をめぐる論点と展望――仙台藩領丸森町場の事例から | 千葉正樹
- 129 高村雅彦著『中国江南の都市とくらし』 | 吉沢誠一郎
- 135 亀田博著『日韓古代宮都の研究』
- 136 鬼頭清明著『古代木簡と都城の研究』
- 137 小西瑞恵著『中世都市共同体の研究』
- 138 河内将芳著『中世京都の民衆と社会』
- 139 高牧實著『近世の都市と祭礼』
- 140 安藤優一郎著『寛政改革の都市政策――江戸の米価安定と飯米確保』
- 141 京都冷泉町文書研究会編『京都冷泉町文書 別館――解題・史料目録・参考史料』
- 142 尚友倶楽部・櫻井良樹編『阪谷芳郎 東京市長日記』
- 143 ソウル市政開発研究院・ソウル学研究所編『ソウル二〇世紀 一〇〇年の写真記録』
- 144 加賀殿再訪――東京大学本郷キャンパスの遺跡 | 渋谷葉子
- 146 「首都性」をめぐって | 金行信輔
- 147 特集「都市社会の分節構造」を読んで | 岩淵令治
- 148 仙台城石垣保存と艮櫓建設問題についてのアピール
- 150 現代都市事情4――大江戸線 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 東アジアの伝統都市
研究ノート
書評
新刊紹介
博物館展示案内
第7号批判
第8号批判
アピール
時評
年報都市史研究 10 伝統都市と身分的周縁
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 都市史研究と身分的周縁 | 塚田 孝
- 011 中世京都の犬神人 | 三枝暁子
- 023 越後屋の奉公人組織と子供 | 西坂 靖
- 033 萩藩における富鬮興行 | 山下聡一
- 049 近世大坂の市場社会と「浜社会」――靱干鰯屋仲間の周辺社会を素材として | 原 直史
- 058 商家同族団と出入商人――古手の取引をめぐって | 井戸田史子
- 070 明治前期大阪の都市下層社会――長町の木賃宿と地主層について | 佐賀 朝
- 081 シンポジウム討論要旨
- 085 神仏分離と門前町坂本 | 吉田ゆり子
- 098 近世大坂三郷家請人仲間の展開過程――借屋請の側面を中心として | 西村和江
- 114 立ちあがる中世都市――素描:ドイツ中世都市史研究の流路 | 千葉 敏之
- 126 佐藤信・吉田伸之編『新体系日本史6 都市社会史』 | 伊藤 毅・仁藤敦史・岩淵令治・中川 理
- 136 林部均著『古代宮都形成過程の研究』
- 137 舘野和己著『日本史リブレット7 古代都市平城京の世界』・中村修也著『日本史リブレット10 平安京の暮らしと行政』
- 138 塚田孝著『日本史リブレット40 都市大坂と非人』
- 139 塚田孝・吉田伸之編『近世大坂の都市空間と社会構造』
- 140 千葉正樹著『江戸名所図会の世界――近世巨大都市の自画像』
- 141 江戸遺跡研究会編『図説 江戸考古学研究事典』
- 142 高埜利彦ほか編『シリーズ 近世の身分的周縁』全六巻
- 143 小林丈広著『近代日本と公衆衛生――都市社会史の試み』
- 144 金東哲著・吉田光男訳『韓国の学術と文化7 朝鮮近世の御用商人――貢人の研究』
- 145 大西國太郎・朱自煊編、井上直美監訳『中国の歴史都市――これからの景観保存と町並みの再生へ』
- 146 A・フルヒュルスト著『中世都市の形成――北西ヨーロッパ』
- 147 大阪歴史博物館常設展 | 綿貫友子
- 149 ドイツ訪問、エルフルトシンポジウム後記 | 松山 恵
- 151 『年報都市史研究』第9号を読んで | 青柳周一
- 152 現代都市事情5――飯田 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 伝統都市と身分的周縁
論文
研究ノート
研究動向
新刊紹介
博物館展示案内
研究交流
第9号批判
時評
年報都市史研究 11 消費の社会=空間史
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 女子供とお金――中世イタリア都市の場合 | 大黒俊二
- 014 近世初期の流通転換と問屋――金沢を事例として | ギョーム=カレ
- 028 近代東京の消費空間――街歩きを楽しむ人々の出現と喫茶店 | 初田 亨
- 042 近世都市における石灰流通と消費 | 川勝守生
- 054 近世都市長崎と「郷方」三カ村 ――「郷方」土地所持と都市民移動の問題を中心に| 戸森麻衣子
- 064 清代天津の商業空間 | 吉沢誠一郎
- 073 秩父観音霊場をめぐる社会と空間 | 岩本 馨
- 089 中世鎌倉における将軍御所の記憶と大門寺 | 高橋慎一朗
- 103 琉球の東苑について | 髙橋康夫
- 123 イタリア近世都市史研究――ヴェネツィアの研究者を中心に | 横手義洋
- 133 塚田孝著『歴史のなかの大坂――都市に生きた人たち』 | 伊藤 毅
- 136 藤川昌樹著『近世武家集団と都市・建築』 | 金行信輔
- 140 寺崎保広著『日本史リブレット6 藤原京の形成』
- 141 吉田歓著『日中宮城の比較研究』
- 142 五味文彦・齋木秀雄編『中世都市鎌倉と死の世界』
- 143 松岡進著『戦国期城館群の景観』
- 144 仁木宏編『都市――前近代都市論の射程』
- 145 吉田伸之著『日本の歴史17 成熟する江戸』
- 146 小林信也著『江戸の民衆世界と近代化』
- 147 上山和雄編著『首都圏史叢書3 帝都と軍隊――地域と民衆の視点から』
- 148 斯波義信著『東洋叢書9 中国都市史』
- 149 ピエール=ラヴダン著・土居義岳訳『パリ都市計画の歴史』
- 150 東京都江戸東京博物館「大江戸八百八町展」 | 西木浩一
- 152 「特集伝統都市と身分的周縁」を読んで | 村田路人
- 154 現代都市事情6――リヴァプール | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 消費の社会=空間史
論文
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示批評
第10号批判
時評
年報都市史研究 12 伝統都市の分節構造
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 問題提起 | 吉田伸之
- 005 江戸の神社とその周辺 | 竹ノ内雅人
- 019 江戸・東京の祭礼空間 | 伊藤裕久
- 033 十八~二十世紀における北京の生活給水と都市の外来労働者 | 熊 遠報
- 045 ポリス社会の空間構造 | 桜井万里子
- 055 出島下層労働力研究序説 | 横山伊徳
- 070 戦国期祇園会と室町幕府 | 河内将芳
- 085 近世金沢の触頭神社における芸能興行について | 塩川隆文
- 107 景観美、楽園、トポグラフィー | 伊東剛史
- 126 伊藤毅著『都市の空間史』 | 塚田 孝
- 132 大石嘉一郎・金沢史男編『近代日本都市史研究――地方都市からの再構成』 | 能川泰治
- 137 小澤毅著『日本古代宮都構造の研究』
- 138 網野善彦・横井清著『日本の中世6 都市と職能民の活動』
- 139 入間田宣夫著『日本史リブレット18 都市平泉の遺産』
- 140 土本俊和著『中近世都市形態史論』
- 141 木戸雅寿著『歴史文化ライブラリー167 よみがえる安土城』
- 142 杉森哲也著『日本史リブレット44 描かれた近世都市』
- 143 浅野秀剛・吉田伸之編『大江戸日本橋絵巻――「煕代照覧」の世界』
- 144 坂本忠久著『近世後期都市政策の研究』
- 145 鈴木博之著『都市のかなしみ――建築百年のかたち』
- 146 ワタリウム美術館「建築家伊東忠太の世界展」 | 横手義洋
- 148 英国ケンブリッジ市訪問とシンポジウム「伝統都市の社会=空間構造と諸類型」の開催について | 岩本 馨
- 150 「消費の社会=空間史」 | 中野節子
- 152 現代都市事情7――六本木ヒルズ | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 伝統都市の分節構造
論文
書評
新刊紹介
博物館展示案内
研究交流
第11号批判
時評
年報都市史研究 13 東アジア古代都市論
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 問題提起――東アジア古代都市論の可能性 | 佐藤 信
- 009 固有なのか、普遍なのか?――隋唐長安城の建築構造と社会構造 | 妹尾達彦
- 027 「都市」平城京の多様性と限界 | 馬場 基
- 036 高麗の首都開京の市場――設置とその後の変化に対する政治的・経済的背景と目的 | 禹 成勲
- 047 渤海の都城――東京城の調査 | 早乙女雅博
- 057 平安京の社会=空間構造と社会集団 | 西山良平
- 069 コメント | 藤井恵介・北村優季・玉井哲雄
- 073 シンポジウム討論の記録
- 076 中世都市、その周縁 | 岡 陽一郎
- 093 近世都市における「知」の空間と場 | 岩本 馨
- 113 韓国の前近代都市研究史 | 禹 成勲
- 130 岩田浩太郎著『近世都市騒擾の研究-民衆運動史における構造と主体』 | 吉田伸之
- 134 岩淵令治著『江戸武家地の研究』 | 藤川昌樹
- 139 西山良平著『都市平安京』
- 140 五島邦治著『京都 町共同体成立史の研究』
- 141 仁木宏著『日本史リブレット26 戦国時代、村と町のかたち』
- 142 金井年著『日本史研究叢刊15 寺内町の歴史地理学的研究』
- 143 吉田伸之著『日本史リブレット53 21世紀の「江戸」』
- 144 塚田孝編『大阪における都市の発展と構造』
- 145 初田亨著『繁華街の近代――都市・東京の消費空間』
- 146 石田頼房著『日本近現代都市計画の展開 1868―2003』
- 147 孫禎睦著・西垣安比古ほか訳『KASHIWA学術ライブラリー8 日本統治下朝鮮都市計画史研究』
- 148 イギリス都市・農村共同体研究会ほか編『イギリス都市史研究――都市と地域』
- 149 大阪歴史博物館特別展「古代都市誕生――飛鳥時代の仏教と国づくり」 | 古市 晃
- 151 イタリア・コルトーナ市訪問とシンポジウム「流域都市―水辺の都市」の開催について | 竹ノ内雅人
- 153 現代都市事情8――日本橋 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 東アジア古代都市論
論文
研究動向
書評
新刊紹介
博物館展示案内
研究交流
時評
年報都市史研究14 都市の権力と社会=空間
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 問題提起――“都市の権力と社会=空間” に向けて | 吉田伸之
- 003 問題提起――北陸都市史学会からの問題提起 | 能川泰治
- 005 近世寺院領の存在構造――越後国蔵王権現別当安禅寺を素材として | 武部愛子
- 018 「軍国の春」と金沢大博覧会にみえる地方型帝国主義――「日本海時代」と対外意識の表現 | ジェレミー=フィリップス
- 032 「軍都」の権力と地域社会――金沢における都市空間の変容と第九師団 | 本康宏史
- 043 戦後における揺籃期の都市再開発について――新橋西口市街地改造事業(1961~71)に見る社会=空間構造 | 初田香成
- 057 「延宝金沢図」にみる城下町の空間構造――身分別居住地の配置構成から | 増田達男
- 063 「延宝金沢図」にみる城下町の空間構造――武家屋敷地の配置を中心に | 木越 隆
- 075 中世新都市バスティードをめぐって | 伊藤 毅
- 086 シンポジウム討論の記録
- 089 中世武蔵国の「都市的な場」と禅宗寺院――河越荘を中心として | 落合義明
- 110 近世後期佃島の社会と住吉神社 | 竹ノ内雅人
- 132 「都市」と「農村」のはざまで――中世南フランス都市史研究の一動向 | 加藤 玄
- 147 横山百合子著『山川歴史モノグラフ8 明治維新と近世身分制の解体』| 松山 恵
- 153 井上徹・塚田孝編『大阪市立大学文学研究科叢書3 東アジア近世都市における社会的結合――諸身分・諸階層の存在形態』 | 高村雅彦
- 157 高橋慎一朗著『日本史リブレット21 武家の古都、鎌倉』
- 158 藤原良章著『日本史リブレット25 中世のみちと都市』
- 159 小島道裕著『戦国・織豊期の都市と地域』
- 160 落合義明著『山川歴史モノグラフ7 中世東国の「都市的な場」と武士』
- 161 宮本雅明著『都市空間の近世史研究』
- 162 伊藤毅・吉田伸之編『別冊 都市史研究 水辺と都市』
- 163 青井哲人著『植民地神社と帝国日本』
- 164 ユッカ=エキレット著・益田兼房監修・秋枝ユミイザベル訳『立命館大学歴史都市防災研究センター叢書 建築遺産の保存 その歴史と現在』
- 165 リチャード=プランツ著・酒井詠子訳『ニューヨーク 都市居住の社会史』
- 166 現代都市事情9――大学都市 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 都市の権力と社会=空間
論文
研究動向
書評
新刊紹介
時評
年報都市史研究15 分節構造と社会的結合
- 001 シンポジウムの開催について
- 002 問題提起 | 吉田伸之
- 004 中国近世の都市と礼の威力 | 井上 徹
- 019 江戸の武家屋敷――江戸勤番武士の行動と交際 | 岩淵令治
- 033 チャリティーとは慈善か――公益団体のイギリス史 | 近藤和彦
- 042 近世禁裏御所と都市社会――内侍所参詣を中心として | 岸 泰子
- 056 仏領期ベトナムの都市組織の変容――街区形態の変容とそれを支えた社会組織の変容 | 太田省一
- 066 「町村」の近代化と地主――大阪・難波村を事例に | 佐賀 朝
- 079 シンポジウム討論の記録
- 084 民国期厦門の都市改造――街路整備による新たな都市空間の創出 | 恩田重直
- 108 後北条領国における宿と身分 | 遠藤 努
- 125 パリ史へのアプローチ――文献紹介 | アラン=ティレ・竹下和亮訳
- 145 橋本哲哉編『近代日本の地方都市――金沢/城下町から近代都市へ』| 佐賀 朝
- 151 大村拓生著『中世京都都市論』
- 152 秋山哲雄著『北条氏権力と都市鎌倉』
- 153 早島大祐著『首都の経済と室町幕府』
- 154 塚田孝編『身分的周縁と近世社会4 都市の周縁に生きる』
- 155 田中傑著『帝都復興と生活空間――関東大震災後の市街地形成の理論』
- 156 大月敏雄著『集合住宅の時間』
- 157 増田彰久写真・太田省一著『建築のハノイ――ベトナムに誕生したパリ』
- 158 佐藤彰著『崩壊について』
- 159 歴史学研究会編『シリーズ港町の世界史1~3』
- 160 現代都市事情10――東京駅とその周辺 | 伊藤 毅・吉田伸之
特集 分節構造と社会的結合
論文
研究ノート
研究動向
書評
新刊紹介
時評
『別冊』紹介・編集企画
別冊都市史研究 『水辺と都市』
本書は2004年7月21日から24日にかけて、イタリア・コルトナ市のサンタ=ゴスティーナ教会において、「流域都市―水辺の都市」をテーマとして開催された国際シンポジウムの日本側報告者による研究成果を抜粋し(吉田ゆり子・塚田孝・永原健彦・岩本馨・熊遠報・杉森哲也・伊藤裕久・伊藤毅・吉田伸之)、さらに陣内秀信、高村雅彦の二氏からの報告を加え、編集したものである。
シンポジウム報告者
〔イタリア〕
アルドフォ=タンブレッロ、ルイージ=マシッリ=ミリョーニ、ルイージ=デ=マッテオ、ガエスターノ=サバティーニ、アウロラ=サヴェッリ、フランチェスコ=デヴェヌート、パトリツィア=カリオーティ
〔日本〕
吉田ゆり子、塚田孝、永原健彦、岩本馨、熊遠報、高橋慎一朗、杉森哲也、多和田雅保、玉井哲雄、伊藤裕久、ギョーム=カレ、伊藤毅、吉田伸之
目次
- 001 序章 水辺の空間――都市と建築 | 伊藤 毅
- 013 流域都市・江戸 | 吉田伸之
- 028 漕運港と北京の食糧供給――清朝の北京郊外を中心に | 熊 遠報
- 039 十七世紀前期における秋田藩と畿内――蔵宿の機能を中心に | 杉森哲也
- 055 近世大阪における牛馬皮の流通 | 塚田 孝
- 067 港町の両義性――宿根木の耕地と集落 | 伊藤 毅
- 076 「遊行の砂持ち」から見る港町敦賀 | 岩本 馨
- 092 浦賀の町と遊所 | 吉田ゆり子
- 113 中世海洋都市アマルフィの空間構造 | 陣内秀信
- 127 琵琶湖沿岸の伝統都市における都市景観の変遷――中世から近世へ | 伊藤裕久
- 140 城下町の河岸――下総国古河を題材に | 永原健彦
- 152 中国江南における明末清初の水辺空間の変容について――土木史、建築史、社会史を結びつけて描き出す都市史の可能性 | 髙村雅彦
- 166 跋文 | 伊藤 毅・吉田伸之
1部 巨大都市の水辺
2部 湊の諸相
3部 川辺と湖畔
別冊都市史研究 『江戸とロンドン』
本書は2006年3月16日、東京大学工学部において、ポール・スラック教授を迎え「十八世紀のロンドンと江戸」というテーマで開催されたシンポジウムの研究成果を出発点に、江戸とロンドンという近世大都市の社会・空間・表象について、他研究者の論文を加え、編集したものである。
目次
- 001 序 同時代のメトロポリス | 近藤和彦
- 011 メトロポリスの勃興とロンドンの認識 一六〇〇~一七五〇年 | ポール・スラック
- 024 十八世紀半ばのロンドンのリヴァリ・カンパニー | 坂巻 清
- 037 佐倉炭荷主と江戸問屋 | 吉田伸之
- 054 民衆・犯罪・処刑 | 栗田和典
- 065 一八三〇年代ロンドンの社会と統治窶補郊外教区・メトロポリス・中央政府 | 坂下 史
- 081 インフラ都市・江戸 | 伊藤 毅
- 091 武家の空間とその流動性――徳川家宣政権成立期を事例として | 岩本 馨
- 105 寺院における建築の存続について | 金行信輔
- 121 時間と空間におけるロンドンの素材 | デレク・キーン(一柳峻夫訳)
- 139 雑役人と小間づかい――十八世紀ロンドンにおける規制外労働 | ティム・ヒチコック(高田明佳訳)
- 155 江戸の描かれ方――江戸時代前期の江戸名所図を中心に | 浅野秀剛
- 165 江戸城登城風景をめぐる二つの表象――名所絵と〈歴史画〉のあいだ | 岩淵令治
- 190 江戸祭礼の表象 | 竹ノ内雅
- 204 ロンドンにおける書籍業の展開 一六九〇年ごろ~一八二〇年 | ジェイムズ・レイヴン
- 224 カナレットの描いた二つの橋――十八世紀ロンドンにおける表象の転換 | 近藤和彦
- 241 跋文 | 伊藤 毅